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野球選手、ラケットスポーツは必須の運動!

今回は上半身を使い、体を捻る運動に必須のエクササイズをご紹介します。

(くびれを作るための運動にもなりますので女性も必見です!)

体幹(肋骨)と上半身(上腕骨)の間にあり、その力をうまく伝えるために肩甲骨があります。

肩甲骨が体幹と上腕骨の動きに連動性を持たせ、強い球を投げたり、強くボールを打つことができるんですね。

肩甲骨と肋骨をつないでいるものは筋肉であり、特に肩甲骨の安定性に関与する筋肉で『前鋸筋』というものがあります。図で言うところの脇の部分にあるギザギザののこぎりのようになっている筋肉です。

さらに、前鋸筋と外腹斜筋(体を反対に捻る筋肉)は共同し動くためこの筋肉がうまく働くと

体幹を安定させる→胸椎を中心に体を捻る→肩甲骨が安定し腕に力をうまく伝えることができる→腕がうまく振れる

と繋がります。そのため、パフォーマンスアップや障害予防にもしっかり行っていただきたいエクササイズになります☆

まずは膝立ちになります。この際体を反ったり首が前に出ないよう、横から見た際に膝、股関節、肩、耳が一直線となるように姿勢を取ってください。

ポールがなければ手で大きな丸を作ったり、バランスボールなどを抱えて行ってもOKです!

次に体を捻ります(今回は左に捻った時の説明です)

体をみぞおちを中心として左に捻ります。この時、骨盤が左に一緒に動いたり、左肩を後ろに引きすぎないように注意してください。

そうすると右の肩甲骨の前(脇腹のあたり)に力が入っているのがわかると思います。

※このタイミングで右の脇腹でなく、左の腰に力が入ったり、腰の痛みを感じるとうまく肩甲骨と体幹が連同していないということになります!

できてきたらチューブを右手の指で引っ掛けるようにして持ち、左へ捻ります。

この図では少し腰が沿っているようになっていますがうまく外腹斜筋に力が入っていると体は垂直になった状態をキープできます!

簡単そうに見えて案外難しい運動です!

上半身をよく使うスポーツをしていて、これがうまくでいないと腰や肩を痛めるリスクがありますのでしっかり習得できるようトレーニングしてください(^^♪